総生産量は少なく、ヨーロッパへ輸出されるワインが多いので、日本ではあまり知られることのないニュージーランドワインですが、世界的な賞も受賞するワインも増えてきています。気軽に訪れることができるワイナリーがいくつもありますので、ニュージーランドに来た折に、好みのワインを見つけてみてはいかがでしょうか。
ニュージーランドワインの特徴
ニュージーランドでワイン生産がはじまったのは1960年代ですので、ヨーロッパ諸国のワインの歴史に比べるとまだ浅いほうです。それでも、南島マルボロー地区でソービニョンブランが世界の注目を浴び始めてから、ニュージーランド各地でワイナリーの数が増えていきました。ニュージーランド全土に広がるワイナリーのうち、オークランド地区は、もっとも北にあるエリア。年間平均気温15度、年間日照時間2020時間のこの土地で豊富なぶどうが栽培されています。
オークランドの主要ワイン
この3品種が、ニュージーランドワインの代表であります。甘口好きには、白ワインの「ピノ・グリ」や「リースリング」が人気ですし、15種類以上のぶどうがニュージーランドにはあるので、同じ品種でも違う商標のものを飲み比べてワインを楽しんでみてはいかがでしょうか。
オークランド近郊にあるクメウワイナリー
クメウ地区には、8つの有名ワイナリーがあります。「ソーヴィニョンブラン」「シャルドネ」「ピノノワール」はほとんどにワイナリーで造っていますが、そのワイナリーでしか飲めない品種もあります。ぶどうの品種やワイナリーの雰囲気など特徴あるワイナリーを紹介します。
ソルジャンズ[SOLJANS]
オークランド市内からクメウ地区に入ると、まず最初に見つかるのがここソルジャンズ。ニュージーランド航空の機内でも飲むことができるワイン。併設しているレストランは挙式に利用されるなど、人気のワイナリー。南アフリカで主流の赤ワイン「ピノ・タージュ」を造っています。売れ筋は、「シャルドネ」と「フュージョンスパークリングワイン」
http://www.soljans.co.nz/
マトゥアバレイ[Matua Valley Vineyard]
ニュージーランド産ソーヴィニョンブランの発祥ワイナリーとも言われ、数ある賞を受賞してきたワイナリー。アイスワインも人気ですが、売れ筋は、ソーヴィニョンブラン。
http://www.matua.co.nz/
ウェストブルック[West Brook Winery]
甘口白ワインのリースリングが有名で多くの賞を受賞しているワイナリー。クメウの主要道路から離れた広大な空間が印象的で、ワイナリーらしさを感じる場所。お気に入りの料理を持参して、広がるワイン畑を一望しながら過ごすのもお勧め。売れ筋は、リースリングとシャルドネ。
http://www.westbrook.co.nz/
クメウリバー[Kumeu River Wines]
クメウ地区の真ん中にあるこじんまりとした家族経営のワイナリー。ほかの地域で収穫したぶどうでワインを造っているワイナリーもありますが、ここクメウリバーは、この土地で採れたぶどうを使っていることで有名。売れ筋は、ソーヴィニョンブラン、ピノグリ。歴史を感じる写真を眺め、昔の時代を想像してみるのもいいでしょう。
http://www.kumeuriver.co.nz/
ワイナリーの楽しみ方
好みのワインを見つけるために、いろいろ飲み比べするのが楽しみの一つですし、ワイナリーのスタッフとワインの話や世間話をすることも目的としている人もいます。ニュージーランド人は、ワイン好き、お話好きですので、いろいろなワインを試飲しながら、ニュージーランドのことを知る機会にもなるでしょう。
試飲の順序としては、まず白ワイン。違う種類の白ワインもトライしながら、つづいて赤ワイン。最後にアイスワインという流れです。先にアイスワインを試飲すると、白ワインや赤ワインの味が分かりにくくなるので最後に試飲します。
有料のワイナリーもありますが、クメウ地区のワイナリーはほとんどが無料でテイスティングできます。また効率よく訪れるために、ワイナリーめぐりツアーに参加するという方法もあります。ワイナリーを巡る数によって半日や一日ツアーがあります。
免税本数は3本のワイン。
あなたは、どのワインを選びますか?
ワイナリーへ行くツアー
帆の町と呼ばれる美しい街オークランドをマウント・イーデンから見渡した後、近郊の2つのワイナリーへ。美味しいニュージーランドワインの試飲を楽しんで下さい。